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内外壁塗装材メーカー山本窯業化工の取扱商品は、その意匠性がリフォームにおいて高い評価を頂いております。他の内外壁塗装材とは一味違う意匠性に優れた内外壁塗装材(リフォーム時に人気のあるセラキャストX・セラスキン・ユーネックス・セラグラニー等)は、建て替え・リフォーム時に気になる耐久性においても、非常に高い性能を兼ね備えています。

 
●注意事項(ユーネックス)
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■施工上の注意事項
■ユーネックス(びしゃん)の施工について 接着工程はボンド・YAの仕様です。施工の仕様については「ユーネックス施工マニュ アル」をご参照ください。

 

1. 接着剤について
ユーネックスボンド・YAは14s/缶で、エポキシ変成シリコーン弾性高分子の練り剤です。湿気硬化性のため、使用に際しては撹拌しないでください(禁撹拌タイプ)。また使用時以外は空気にふれないようにしてください。その上、開缶後3時間以内に使いきってください。
2. 接着剤の塗布
コテで2mm厚程度に塗布した後、余分なボンドはクシ目ゴテでかき取ります。クシ山がかすれないように塗布量を加減してください。
3. ユーネックスシート(びしゃん)の貼り付け
接着剤が目地部にシートの厚み1/3程度出るように、やや強くもみ込むような感覚で押さえます。
4. 間隔時間は(夏期)日当たり場所15分以内、日陰場所30分以内、(冬期)日当たり場所30分以内、日陰場所60分以内に、貼付けてください。
5. シートにボンドが付着した場合、ボンドが硬化してからカッターナイフで削り取り、補修用クリヤーを塗布してください。 (補修用クリヤーを塗布する時、周辺とのてかり具合をバランスよく仕上げてください)
6. ユーネックスシート(びしゃん)シートの付着状態のチェックポイント  
シートの四隅またはシートのふちの付着状態をチェックしてください。シートの浮きチェックは、接着30分後に実施し、接着の状態を確認してください。シートが浮き上がった場合、押圧して圧着してください。
7. 施工方法の詳細については、弊社「ユーネックス施工マニュアル」を、必ずご参照ください。

■御注意
1. 素地の下地調整費(下地処理を含む)・運賃・消費税は材工設計価格に含みません。
2. 建物の種類、施工壁面の下地及び現場の状況によって、価格に多少の差があります。
3. 目地仕様の目地割り、墨出し費用は材工設計価格に含みません。

■安全衛生上の注意事項
1. 湿式工法ではないので、仕上塗材の飛散や溶剤の蒸発による人体への影響はありませんが、現場での作業規律を守ってください。他の工事との協力作業となりますから、安全を第一にした作業に心がけることはいうまでもありません。
2. 取り扱い及び貯蔵上の注意  [1]施工に当たっては、ボンドが皮膚にふれないようにし、必要に応じて有機ガス用防毒マスク、または送気マスクを 付け、さらにヘルメット、保護メガネ、長袖の作業着、襟巻タオル、保護手袋、前掛けなどを着用し、高所作業に際し ては、必ず安全ベルトを着用してください。
(1)シートの貼付け施工に当たって、ボンド塗布中・乾燥中とも、換気をよくし、蒸気・ガスを吸い込まないようにしてください。
(2)取扱後は、手洗い及びうがいを充分に行なってください。
(3)作業着にボンドが付着した場合には、その汚れをよく落としてください。
(4)ボンドには必ずフタをし、屋内で一定の場所を定めて保管してください。
(5)子供の手の届かないところに保管してください。
(6)ボンドは指定された以外の材料と混合したり、本来の用途以外に使用しないでください。
(7)洗浄・接着・乾燥などを行なう取扱場所では、局所排気装置を設け、作業中・作業後も、充分換気を行なってください。
3. 緊急時及び応急処置
(1)ボンドが容器からこぼれた場合には、ただちに乾燥砂などを散布した後処理してください。
(2)皮膚に付着した場合には、多量の石けん水で洗い落とし、キズまたは外見に変化のある場合には、医師の診察を 受けてください。
(3)目に入った場合には、ただちに多量の流水で15分以上洗い、できるだけ早く医師の診断を受けてください。
(4)誤って飲込んだ場合には、できるだけ早く医師の診断を受けてください。
4. 廃棄上の注意
ボンドは中身を使いきってから廃棄してください。

※詳細な内容が必要な場合には、製品安全データシート(MSDS)をご参照ください。


モルタル板やスレート板などに接着したのち、外装仕上塗材の性能基準を定めたJIS A 6909(建築用仕上塗材)、JIS A 6204(凍結融解性)、JIS A 6021(加熱伸縮率)に準じて性能試験を行ない、併せて下地亀裂追従性試験(ゼロスパンテーシ ョン)を行ないました。


試験項目 下地 試験結果 試験方法
付着強さ 標準 モルタル板 0.5N/mm2以上(5.1sf/cm2以上) JISA6909
浸水後 0.3N/mm2以上(3.1sf/cm2以上)
温冷繰返し作用に 対する抵抗性 ハはがれ、ひび割れ、ふくれがなく、変色及び光沢低下が認められない。
透水性(B法) フレキシブル板 0.3ml
耐候性(A法) (1,000時間) サンシャインウエザーメーターで1,000時間照射は、異状が認められない。
耐洗浄性 はがれ、磨耗による塗膜の破損は認められない。
耐衝撃性 ハ球形おもりW2−500を、高さ30pより落下させたが、表面にひび割れ、変形、はがれは認められない。
耐アルカリ性A法 ハ水酸化カルシウム飽和溶液に30日間浸漬したが、ひび割れ、ふくれ、はがれ、軟化溶出、変色などの異状は認められない。
凍結融解性 400×100×100o コンクリート角柱 ハ水中にて −18℃〜+5℃ 100サイクル後 ハ塗膜表面のふくれ、はがれなどはなく、異状は認められない。 (質量変化率0.57%) ハJISA6204
コンクリートの凍結融解試験方法による
加熱伸縮率 ユーネックス
シートのみ
1サイクル後 5サイクル後 10サイクル後
0.2% 0.3% 0.3%
0℃ +-20℃ (膜厚4mm)
1.8mm 2.3mm
JISA6021
80℃で 168時間加熱する
下地亀裂追従性
(ゼロスパンテーション)
フレキシブル板 ハ(ゼロスパンテーションによる引張速度5o/min)